セリーグ・中継ぎ投球数（7/3~7/9） - 投球数から見るセリーグ

今回も過去編として7月3日～7月9日の中継ぎの投球数を集計してまとめていきたいと思います。

今週は雨天中止試合が阪神が4試合、広島が3試合、巨人が2試合、横浜が1試合と多く、全般的に中継ぎの投球数は抑えられていたのかなと感じました。

それでは具体的にどのような感じなのか見ていきましょう。

・巨人

今週の巨人は雨天中止2試合に加えて7月3日に菅野投手の完投があり、中継ぎの投球数をかなり抑えることができたのかなと思います。

・横浜

今週の横浜は先週に80球以上投げたパットン投手や国吉投手を上手く休ませることができているなと感じました。

横浜の中継ぎの運用は一週間単位では投球数がある選手に偏ることがありますが、2週間ほどの単位で見ると投球数が上手く分散できているのかなと思いました。

今週の阪神は雨天中止4試合と試合数が少なかったので投球数を少なく抑えることができたかなと思います。

・広島

今週の広島も阪神と同様に雨天中止があり試合数が少なかったので、中継ぎの投球数が抑えられているなと感じました。

・中日

今週の中日は6試合あり、かつ延長試合が2試合とタフな一週間だったと思います。その中でストッパーの岡田投手とセットアッパーのマルティネス投手の投球数が多くなっているなと思います。

・ヤクルト

今週のヤクルトは中日と同様に6試合かつその中で延長が2試合だったため、中継ぎの投球数が多くなってしまっていると感じました。

・セリーグ中継ぎ投球数トップ５

今週のセリーグ中継ぎ投球数トップ５は、6試合かつ延長試合が2試合だった中日とヤクルトの投手が多いなと思います。

延長試合が多いとかなり中継ぎの運用が難しくなるなと思ったこの一週間でした。

以上。