投球数から見るセリーグ

投球数からセリーグを見ていくブログです。

セリーグ・中継ぎ投球数(8/14~8/20)

今回は8月14日から8月20日の中継ぎ投球数を集計し、まとめていきたいと思います。

 

下のグラフは、セリーグ各球団の中継ぎを合計投球数が多い順に並べたものです。

またセリーグ全中継ぎの合計投球数のランキングも、下に載せているのでそれも合わせてご覧ください。

 

 

・巨人

  8月14日 8月15日 8月16日 8月17日 8月18日 8月19日 8月20日 合計
田中豊   38球   休日   29球   67球
ビエイラ 9球   18球   22球   49球
宮國   49球         49球
鍵谷 14球 26球         40球
大竹 8球   8球   17球   33球
デラロサ     15球     16球 31球
大江 5球 6球     14球   25球
中川         15球 8球 23球
高梨         12球 11球 23球

 

 今週の巨人は、8月18日に菅野選手の完投があったこともあり、全体的に投球数を抑えることができました。

唯一、田中豊樹選手の投球数が多くなってしまいましたが、田中豊樹選手は8月19日にメルセデス選手のアクシデントでの緊急登板があったので、

投球数が多くなってしまったのはしょうがないことだったのかなと思います。

 

 

・横浜

  8月14日 8月15日 8月16日 8月17日 8月18日 8月19日 8月20日 合計
平田   35球   休日 16球   28球 79球
国吉 4球 10球 25球   20球   59球
山崎 18球   21球   16球   55球
エスコバー 4球   13球 17球 10球 3球 47球
武藤     25球     15球 40球
三嶋   11球   14球 10球   35球
石田 7球     13球 12球   32球
パットン 17球     7球     24球
藤岡   24球         24球
進藤     6球     12球 18球

 

今週の横浜は先週に比べると投球数を抑えることができましたが、依然と投球数が多い状態であると思います。

特に平田選手と国吉選手は、先週もそれぞれ61球、86球と投げているので、少し酷使気味かなと思います。

 

 

阪神

  8月14日 8月15日 8月16日 8月17日 8月18日 8月19日 8月20日 合計
望月 27球     休日   31球   59球
尾仲 31球       22球   53球
岩貞   17球 14球     20球 51球
ガンケル     27球 7球     34球
スアレス     25球       25球
岩崎     22球       22球
馬場           14球 14球

 

 今週の阪神は、一部の投手で投球数が多くなってしまいましたが、ガンケル、スアレス、岩崎、馬場など勝ちパターンを休ませることができて良かったと思います。

阪神は巨人と並んで、中継ぎの投球数を抑えることができていて、中継ぎが疲労によって崩壊することはまずないかなと思います。

 

 

・広島

  8月14日 8月15日 8月16日 8月17日 8月18日 8月19日 8月20日 合計
菊池保   32球   休日 11球   6球 49球
塹江     19球   23球   42球
薮田     16球 17球 6球   39球
中田       17球   22球 39球
フランスア     24球   14球   38球
ケムナ   23球       11球 34球
矢崎           31球 31球
島内       11球 18球   29球

 

今週の広島は、8月14日に大瀬良選手の完投があったこともあり、全体的に投球数を少なく抑えることができました。

広島は、中継ぎが酷使気味と思っていたのですが、中継ぎ運用落ち着いてきた印象があります。

このままの運用を続けていって欲しいですね。

 

 

・中日

  8月14日 8月15日 8月16日 8月17日 8月18日 8月19日 8月20日 合計
ゴンサレス 28球     休日     24球 52球
木下雄 16球       20球 14球 50球
岡田         8球 23球 31球
R.マルティネス   17球   12球     29球
祖父江   16球   11球     27球
山井           26球 26球
  9球   11球     20球
濱田達 12球         2球 14球
谷元 13球           13球

 

 今週の中日は、8月16日に大野選手の完投があったこともあり、全体的に投球数を抑えることができました。

1週間の勝敗も4勝2敗と調子良く、その上中継ぎの投球数も抑えることができて、ベストな1週間でした。

 

 

・ヤクルト

  8月14日 8月15日 8月16日 8月17日 8月18日 8月19日 8月20日 合計
今野 20球     休日 47球 32球   99球
中澤 8球   10球   38球   56球
大下       41球 7球   48球
マクガフ 22球     13球   6球 41球
中尾       40球     40球
長谷川     23球     11球 34球
石山     12球     11球 23球
風張         22球   22球
清水     20球       20球
大西           18球 18球

 

 今週のヤクルトは、先週に引き続き勝ちパターンの投手を休ませることができましたが、今野選手が1週間で99球と、中継ぎとしては異次元の投球数を投げてしまいました。

この投球数の原因は、先発陣の乱調が続いたことにあります。

ヤクルトの投手運用は、先発陣に無理をさせないことが基本にあると思いますが、その大事に扱っている先発陣で乱調が続いてしまうと、

先発を大事に扱ってきた意味がなくなるというか、シーズン戦略を否定するような事態なので、

何とかヤクルト先発陣には頑張って欲しいですね。

 

 

セリーグ中継ぎ投球数トップ5

  8月14日 8月15日 8月16日 8月17日 8月18日 8月19日 8月20日 合計
今野(ヤ) 20球       47球 32球   99球
平田(横)   35球     16球   28球 79球
田中豊(巨)   38球       29球   67球
国吉(横) 4球 10球 25球     20球   59球
望月(神) 27球         31球   59球

 以上。