セリーグ・中継ぎ投球数（8/7~8/13） - 投球数から見るセリーグ

今回は８月７日から８月１３日のセリーグ中継ぎ投球数を集計し、まとめていきたいと思います。

下のグラフは、セリーグ各球団の中継ぎを合計投球数が多い順に並べたものです。

（カッコ付きの投球数は、ブルペンデーで先発した中継ぎ投手のものとする。）

またセリーグ全中継ぎの合計投球数のランキングも、下に載せているのでそれもご覧ください。

・巨人

今週の巨人は休日が２日あったこともあり、投球数を抑えることができました。

大江投手が先週、先々週含めて巨人の中継ぎの中では投球数多めのような気がしますが、

他球団にもこれくらい投げている投手はいるので大丈夫かなと思います。

・横浜

今週の横浜は、全体的に投球数が多くなってしまいました。

８月１０日にブルペンデーがあったとはいえ、国吉８６球、平田６１球、エスコバー５９球は多かったかなと思います。

もう少しうまく投球数を分散できたかなと思います。

今週の阪神は、上手く投球数を分散させることができたと思います。

・広島

今週の広島は、DJ.ジョンソン選手以外は上手く投球数を分散させることができているかなと思います。

DJ.ジョンソン選手は、各登板で毎回投球数が多くなってしまっている印象があります。

８月７日や８月９日、８月１１日の登板は全て１イニングのみだったのですが、

それぞれ２１球、２５球、２７球と、１登板ごとの投球数が多くなってしまいました。

決め球がないのか、制球がままならないのか。

原因は分からないですが、首脳陣としては投球数の管理しづらい選手なのかもしれないです。

・中日

今週の中日は８月７日に大野雄大選手の完投があったこともあり、

投球数抑えめでいくことができました。

やはり完投する選手が１人いるだけで、中継ぎの投球数が見違えるほど抑えることができますね。

・ヤクルト

今週のヤクルトは、全体的に投球数が多くなってしまいました。

ただ投球数が多くなってしまった投手は軒並みビハインドで投げる投手で、

リードの場面で投げる投手を温存することができたのは好材料かなと思います。

抑えの石山選手は登板なし、リードの場面で投げることが多い清水選手や長谷川選手、マクガフ投手は１登板のみと、勝ちパターンの温存ができていました。

今週のヤクルトは１勝５敗と苦しんだのですが、来週は温存できた勝ちパターンをフル活用して巻き返していきたいですね。

・セリーグ中継ぎ投球数トップ５

以上。